ライト君は、太宰治というよりドフトエフスキーだと思う昨今です。「人間失格」よりも「罪と罰」だと思う昨今です。
というか、太宰治の人間失格とライト君の人間失格はモノがまったく別物であって……(以降自粛)。
でも、表紙を代えてから七ヶ月で十四万部を超えたそうですね。それまでは十七年間で三十七万部なのに(……新しいのを買った内の、何人が最後まで読み切ったのでしょうか)。
ちなみに私は人間失格はイマイチ好きではなく、一度読んだだけでお腹いっぱいな気分です。
「斜陽」の方が、好きかも知れぬ。可愛らしくて。
九月も十七日になりました。え〜、書くことがありません。
ビルダーを開いて、録画していた特ダネを見ながらそろそろ三時間ほどになります。何も思い付きません。
仕方がないので、テキトウに手に取った本からテキトウに引用してみようかと思います。
「よろしい、やるべし!」(かわぐちかいじ作「沈黙の艦隊」(第十二巻))
「しかしアイルランド問題ではグラッドストンの努力も実らず自治法案は否決された」(関
真興
著「読むだけ世界史・近現代」)
「視聴率? なにソレ? いい? あたしが観てる番組が『表』で――それ以外が裏番組なの。コレ世界のしきたりだから覚えておいてね? だいたいアンタ、その言い草だとメルル観てもいないでしょ。つーか一期のラストバトル観てたら、絶対そんなふざけた口きけるはずないからね! あーかわいそ! アレを観てないなんて! 死ぬほど燃える挿入歌に合わせてメチャクチャぬるぬる動くってーの! キッズアニメなめんな!」(「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」著:伏見つかさ)
『「わからないわ」女が言った。「水で割ったほうがおいしいの?」』(ヘミングウェイ短編集(一)大久保康雄訳
著:アーネスト・ヘミングウェイ)
『「同様」同じであるさま。同然』(常用語小辞典 永岡書店)
以上。では、また。
帰って来ました。天気こそ優れないものでしたが、それでも楽しいバーベキュー&キャンプでした。唯一、先日のお台場に続き、今度は天候のために朝日が見られなかったことが残念ではありました。が、夜には丸い丸い月が昇り、大変美しいものでした。
しかし、眠い。
連日続いて短くはありますが、もう眠ります。
昔、こんな何かがありました。ふと、思い出しました。たぶんビデオだと思うのですが、良く思い出せません。
さて、今日明日とBBQに行ってまいります。
短いですが、遅刻しそうなのでご報告だけに留めさせていただくます。
では。
今回は久々に素面なサブタイ。あぁ悔しい。気付けば日が変わっていたので、なんかもう良いやと今回は昼間の更新となりました。
ああ、密かに連日雑記更新を目指していたのですが、結局一週間しか続きませんでした。
毎日忘れることもなく日記を更新される管理人さんは、まったく偉大です。
ほんのちょっとした話題なのに、毎日十一時近くになるとついついそのサイトを訪れ、十分か三十分ぐらいに更新ボタンを押す。ぱっと画面が更新された瞬間の、何とも言えぬ安息感。懐かしいものです。あれだけ乗りまくっていたネットサーフィンも、今ではWikipediaを巡るぐらいになってしまいました。
ああ、愛しのブルマンジェ。君は僕を憎いかね。両の手で固く握りしめられたナイフで僕の心臓を抉り出してやりたいかね。
ああ、愛しのブルマンジェ。その為ならば、僕は何にだってなれる。何だって出来る。
ああ、愛しのブルマンジェ。僕はただ、君が愛おしいだけなのだ。
うむ、愛は尊い(冗談)。ではまた、これんにて。
英語、間違ってるよとか言わないで下さい。
さて、最近まともに感想が書けません。ただ単に考えすぎなのだろうとは思いますが、分かったところでままなりません。
色々、ピンチです。でも、この色々って、なんなんでしょうね。
単に怠けているだけとも思います。
では、また。
朝、やたらと早く起きてしまったので、朝日を観ようと思いお台場まで行ってきました。チャリンコで。
何度か道に迷った割りには一時間ほどで到着し、そしてお台場海浜公園は西側を向いていると言うことに気付きました。朝日、見えねぇ。
まぁ仕方ないので、一服しながら徐々に明るくなっていく空をぼぅっと見詰め、オールナイトなのか海辺でやたらとはしゃぐ若者(でもたぶん同年代)を尻目に海岸を後にしました。
もののついでだ、と、レインボーブリッジを渡って帰ろうと思いましたが、歩道に昇る道がどこにあるか分からず(あるかも知らず)、結局来た道と同じようにかちどき橋を渡って帰りました。
出発は四時、到着が五時、帰宅したのは七時でした。いやぁ、良いダイエットになったと思います(お台場でバナナを二本。帰宅してから具沢山のやきそばを食べましたが)。
ところで、ちょいとそこまで日本一周ですが、十月出立は無理だということで来年の四月か五月頃になりました。段々、行くかどうかも怪しい感じになってきております。とりあえず、自転車のチューンアップと体力作りから始めていますが、その前にまず金策に苦労しなければならず、ここ二月三月ほど一冊も本を買っていません(伏見様のは別ですが)。
折角、本屋に寄らないように苦労しているというのに、最近はコンビニでも本を売っていて(ちゃんとした本棚で)、「別冊図書館戦争U」を眼にしたときには三回ぐらい己を刺し殺しました。ちょー読みてっす。
まぁ、でも、なんとか我慢できそうです。まだ。まだ。
では、また、明日。
リメイク版の、椿三十郎を観ました。テーマ曲が、五月蠅い映画でした。私は小心な小物であろうことか偉ぶるのが好きなので、リメイクというものには辛口です。やはり原作が、一番良ひ。というわけではないが「椿三十郎」もまた、黒澤明監督の時のものが良い、……かもしれない。
イマイチ断言できないのは、私が三船敏郎版の「椿三十郎」を観ていないという理由。「用心棒」は、観たのだけれどね。他にも、リメイクされたものでは「隠し砦の三悪人」とかね(これはリメイク版を観ていないけれど)。
ただ、「用心棒」そして「椿三十郎」によって広まった血飛沫が吹き出す表現が抑えられていたため(Wikipedia参照)、なんともパッとしない殺陣ではありました。
白黒で見難いところもあるし、聞き難いところもありますが、黒澤映画はまぁなんとも流石「世界の黒澤」と言われるだけはあると思わせてくれるはずです。
さて、明日からは色々と忙しくなります。が、まぁとりあえずは、また明日。
皆、美しい。犬の小便の下に生える月草も、恥ずかしげに雲間から覘く金色の月も、等しく。
皆、強い。そして気高く、優雅で、品があり、高潔で、活気に溢れている。
少なくとも、私よりは。謙遜。
さて九月も一週間が過ぎました。早いものですね。あるいは、遅すぎるのか。
ここで吃驚な事実。世界最高のビルは、中東(ドバイ)にある。高さは700メートル以上(詳細不明)。そしてまだ未完。
どういうわけでか、つまりは、まぁ、また明日。
何度目だろうと思う今回。何度目だろうともと思う毎回。
『兄はこう言った。「小説を、くだらないとは思わぬ。おれには、ただ少しまだるっこいだけである。たった一行の真実を言いたいばかりに百頁の雰囲気をこしらえている。」私は言い憎そうに、考え考えしながら答えた。「ほんとうに、言葉はみじかいほどよい。それだけで、信じさせることができるならば。」』(太宰治・葉)。
太宰治氏の「晩年」は恐らくは私の座右の書である。どこか、遠くに行くとしたら私は誰でもなく、彼を連れて行く。むのたけじ氏の「たいまつT」も捨てがたくはあるが、まだ全てを読んではいないので、自信がない。
突然ですが、「文字のゲシュタルト崩壊」というものがあるそうな。文筆にも、また然り。じっと見詰めていると、何か分からなくなる。何時また見るかが、難しい。
『恋人に会う時は、下校する生徒のように心がはずみ
恋人と別れる時は、登校する生徒のように心が沈む』(シェイクスピア「ロミオとジュリエット」)。
引用した意味は、特に、無し。
飲酒、四日目。
ではまた、明日。
なぜだか、連日飲酒しています。そして今日も明日も飲酒の予定があります。ちょっと、疲れます。宜しいことです。
さて、バナナが美味いです。残暑が続いていますね。もう九月。
眠ります。
最近、ますます支離滅裂になってまいりました。素敵。いや、堕落。
書くことが、ありません。
友達が、自転車を買いました。Roverの、格好良い奴です。
自転車にはあまり詳しくありませんが、街乗りには十分かと思います。
話題が、広がりません。
ブラックラグーンの八巻を買いました。ロベルタさんがとても美しく、張さんがとても格好良くおっかなく、ドンパラパラな巻でした。
ワンピースの五十一巻を買いました。勝負所だと、思います。
尺は、稼ぎました。
では、これにて。
……ところで、ここを御覧の方は当然御覧の上だとは存じておりますが、社長様の「小話製作会社」にて連載が始まりました。
題は「ARTS」。
楽しみです。
浦沢直樹氏の「20世紀少年」を読みました。全部、一気に読みました。神様、幾つなんだよ元気すぎだよと思いました。
浦沢直樹氏は、「Monster」が最高だと思っていましたが、こいつも良ひ。
映画になるということで、唐沢さんがちょっぴり好きな物で、読んでみたのですが実に面白ひ。
一気に読んだので、イマイチ理解できていない点もありましたが。
(中略)
恥ずかしい内容になりました。明日には消えているかも。
ですがそれまでは、まだ。
三日ほど経ちました。九月になりました。急に太陽がしょぼくれてしまったような気がして、たまりません。遠く、遠く霞んでひます。
誰が、その代はりに輝いているのでしょうか。
さて、久しぶりに詩を更新いたしました。初回の時と同じく、太宰治全集、ただし9巻からの引用となります。しかし太宰もまた、どこからかこの詩を引用してきたようです。なお、今回は短く。
(太宰治全集9 「犯人」または、ミハイル・ユウリエヴィチ・レエルモントフより。「帆」)