忙しくなろうと思います。いい加減、遅筆過ぎます。ちょっと強引に行こうと思います。
初めは酷いですが、そのうち効果が出ればいいなぁと思います。
そもそも、年が経てば経つほど遅筆になる一方です。そもそも書こうとしていないのだから当然です。
というわけで、明日から「剣」&「Roy」を連載に追加しようと思います。剣は、以前のものですが最後まで持っていった結果、色々と変な話しになったのでそこら辺を直しつつ一話から再会させようと思っております。Royは希にちらほら零していた割りと真面目な奴です(プロットとかバリバリです)。
さて、どうなるかな。
無事帰って参りました(日曜日の夜十時頃)。野宿、これまでの比でなく寒かったです。逆にこれは寝たら死ぬと思いました。もうしません。
ともあれ学園祭、大変面白いものでした。あの規模の大学ともなると学際の盛り上がりもひと味違うのでしょうか。他の学際に言ったことないので分かりませんが。
なにしろ何よりも広かったです。それでステージが三箇所以上もあって常時イベントしてましたし、出店の数はちょっとした神社のお祭りより多いほどでした(お金無かったので味を確かめることは出来ませんでしたが)。
また、音楽部が非常に多く、趣味でやっていて流しをしている所もあれば、吹奏楽やらヴァイオリンオンリーやらジャズやら入り乱れ、中でもフォルクローレとリコーダーは聞き惚れました。初日と、一日野宿して二日目まで行ったのですが(学際は全三日)、フォルクローレは二日とも聞きに行きました(リコーダーは時間が合わなくて初日はいけませんでした)。フォルクローレはレストランを開いていて、店の奥にステージがあるショーレストランの形を取っていたのですが、僅かに持っていたお金の大半もここに注ぎ込みました(リコーダーはコンサートで無料でした)。
他にも文芸部に行って配布していた会誌を一部づつ全部貰ってきました(全部で六部)。装本は印刷して折ってホッチキスという簡単なものでしたが、中身は大変なものでした。
また、筑波大学現代視覚文化研究会(げんしけん)主催のトーク&ライブイベントには声優の新谷良子&桃井はるこの両氏が呼ばれ、大変盛り上がったそうな(チケットの1800円は私が持っていった全額より倍は高かった……)。そもそも、音泉配信の「Rejio学園祭実行委員会」(パーソナリティ:桃井はるこ)で筑波学祭を知ったわけで、行こうと思ったわけで、ちょっぴり切なくなりました。
我が家から筑波まではおよそ七十qちょい。行きはともかく、帰りはクタクタでした。まだまだです。
ちなみに、行く前は60s弱だった体重が56Kgになっておりました。一昨年ぐらいには74キロ超あった私ですが、痩せる一方です。
次は、もう少し先の筑波山に行きたいかと思います。
では、また。
更新しました。ある魔王では御座いません。ハチクロを見ていて、なんだか書いてしまった小話です。
幾つか続く予定ですが、未定です。「小説」よりどうぞ。
ある魔王も、きっと今週中に更新します。
筑波大学で学園祭があるとのことなので行ってきます(お金無いので自転車で)。
帰りは明日か明後日予定。
HDDの話し。
突然ですが、MyPCはテレビが見られます。録画も出来ます。正直、録画したはずなのにキャンセルされたり、途中まで取れてるのにいきなり切れていたりと相当なやんちゃっこですが、わが家のテレビにはHDDがないので重宝しています。
しかし、意外と容量を取るこのテレビ録画。一週間ぐらい放っておくと軽く100Gを越えてくれます。MyPCのHDD容量は232G、そりゃもう簡単にパンクします。
だので外付けHDDを使っているのですが(ドライブ(M)氏)、図書館(無料)→取り込み(PCそしてPlyerへ)という音楽もかなりの量になり、この外付けもパンクしてどうしようかなぁと悩んでいたある日(つか今日)、マイコンピュータのフォルダを開くと、空き容量80Gの文字。
何が消えたっ! と色々探ってみたのですが、クラッシュしたわけでもなく何が消えているわけでもなく……。
まぁ確実に何かがごっそりと消えているのですが、まぁおかげで「とくダネ!」があと二週間ほど撮り溜め出来ますこの至福。
……しかし、何が消えたのかは皆目見当が付きません。
なお、今日はうっかり手に入れたハチクロを全巻読破してしまったので魔王進まず。
「山田〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Loveっ!!!!!!」
しかし花本先生が妙にバッカーノの危ない人と似ておりまして、しかもアニメを見ると声優さんまで同じでさらに似ておりまして(もう髪の色変えたら一緒じゃんってぐらい)。なんだか素直になれない自分が嫌い。
はぁ、なんだかとても大学に行きたくなってきました(中卒)。
では、また明日。
空を見た。曇りであった。それどころか、雨が降っていた。私はびしょ濡れである。空を見るためには傘を閉じねばならぬ。
雨が降っていると言うことは、足元を見ればわかる。しかし、本当に曇りであるかは空を見てみるまでわからぬ。
たとえ幾度となく曇りであっても、それを諦めることは出来かねる。
それに見てみると、雨の雲もなかなか乙なものだ。
空を見た。曇りであった。雨が止み、光が差し込み、虹が出る。青空。
こんなときは、足下の水溜まりがなかなか乙である。
ただの、ひねくれ者。ああ、眠い。
ところで、一日は二十四時間です。つまりは、そういうこと。あ〜、間に合うかな。
考えが、纏まらぬ。
では、また何時か。
追記:途中で寝てしまった。申し訳ない。しかし、まぁそろそろ「ある魔王」を進めるとします。
スパイラルがネメシスっています。遅くなりますが、明日には必ず。
考え事、継続中。なんだか久々のスパイラルです。
味気ないのでテキトウに一つ。
「勲章はユーモアの道具である。それをぶらさげると、どんな大人でも子どもづらになる」(むのたけじ著「詩集たいまつT」より)。
ところで新たに始まった「地獄少女
三鼎」。呪いと言いますか、そのまんま殺すようでやるせなく。前二期に続き、おっかなびっくり見ることになりそうです。
なら、見るなという話しですが。
では、また明日。
現在、考え事をしています。よって雑記は完結に。
スマガをコンプしました。支倉バイオの前作とは百八十度違った感じで、不安でしたが非常に盛り上がれる物となっておりました。
グラフィック的にはスピカが好き、キャラ的にはミラが好き。ガーネットを見てて思うのは、コードギアスでもそうでしたが、丸眼鏡が苦手らしい自分。なんだかあの暗さが苦手。
では、また。
最近さらに目が悪くなったのだか、いつものポジションの筈なのに眼鏡がないとパソコンの文字が見えません。困りました。
どうにも度が合わないのか、レンズに傷が付いているのがいけないのか、眼鏡を掛けるとただでさえ酷使している眼の疲労が倍加します。そして眠くないのに眠くなります。どうにもたまりません。
さて、「斎藤千和・無責任編集
〜週刊うらGおふぁんたじー」第三回。爆笑でした。
色々とネットラジオは聞いてきましたが(広く浅く)、やっぱり無責任さでこの人に敵う人はいない気がいたします。
さてある魔王長編版。なんだか飛び飛びで話しが出来上がっています。例えば現在一話で1,2まで出ていますが、3ではなく二話の1,2が出来たり、一話と二話の間に入れようと思っている幕間がすらすらと進みます。
もうめたくたです。めたくたですが、やはり書いていて一番楽しい話しでもあります。まぁ、自分だけ楽しくてもしようがありませんが。
眠い、気怠い。
では、また。
ふと思い出すものがあって、かなり過去(現在ではフォルダすら別の)の自分の小説を読んでみました。色々と妙なところはありましたが、とってもネットノベルらしくてとってもネットノベルらしい話しで、今よりもよっぽど上手く書けているのではないかと思いました。ショック。
あんまり面白かったので、今度ちょちょっと直して公開するかも知れません。
また、とんでもない話しですが、もう一個長編を始めるかも知れません。そっちはバッチリサブですが。ただまだ考え中。
短いですが、何だか頭痛がしてきたので(どうにも私は偏頭痛持ちらしい)また。それともただ眼が疲れているだけかしら。
何かを終えると、なんだか暫くなんにも手に付かなくなります。例えば何かの本を読み終えたとか、小説の感想を書き終えたとか、小説を一区切りまで書き終えたとか、東方地霊殿のイージーでようやくワンコインクリアしたとかです。
こうなると暫くぼぅっとして、どうしたもんか分からなくなります。ぼけっとして、下手をすればそのまま数時間が経過します。正直、そうとう効率悪いです。
直したいなぁとは常々思うのですが、どうにも身が入らず、頭を使うことが何も出来なくなるのです(地霊殿イージークリアの後、ノーマルで二面もクリアできなかったときは絶望しました)。
こういうときは、無意に新聞を眺めたりします。または自転車で公園に行ってただ空を眺めたりします。一番良いのは熱い風呂に入ることですが、何かを終える度に風呂に入るわけにもいきません(それに試したことがありますが、三度目にもなると疲れてしまって逆効果でした)。
気分転換にパイプを一服などとやると、必ず気持ち悪くなります(こんなとき、この葉っぱは覚醒剤か何かなんじゃないのかと常々思います。ダウンて奴です)。
なんだか疲れました。ちなみに、この雑記を書き終えた後も希に脱力します。今回は、どうでしょう。
頑張ろうとした詩の更新ですが、実はあれは作業が四行程ぐらいあって(文字の加工とかリンクの貼り付けとか新しいページ作ったり)、非常にめんどくさいのでまた次の時にしようかと思います。詩も見つかりませんでしたし(正直、石川啄木とか宮沢賢治とか何が良いんだかさっぱり分かりません)。
ではまた明日。
さてある魔王を開始して三日が経過しようとしています。未だに、趣旨がはっきりしません。1、2はまぁ勢いのままで転がりましたが、こっから何をどうせえっちゅうのか。それでもなぜか話は進んでいく3そして4。筆が進むのはのは非常に喜ばしいのですが、それでどうするのか俺。
ある意味で非常に懐かしい焦燥と困惑に駆られております。でもなんだか、ネットノベルっぽくて好きかもしらん。
次の更新は、いつになることやら。
さて、今日は「バッカーノ! 1932」「インターネットで古本屋さん」の二冊を読みました。どちらも図書館から借りたものです。
図書館を利用するということを憶えた私は一切金銭を使用せず活字生活をエンジョイしています。相当幸せです。ビバ図書館。
しかし「のぼうの城」。予約で34週待ちってどんだけですか。
ファンタジー戦記なんかではそうそう珍しくもない主人公だと思うのですが、時代小説からしてみれば革命であったのでしょうか。
エンターテイメント全体がライトノベルっぽくなっていく一方で、ライトノベルがどんどん沼に沈んでいくような感じがしている昨今です(ライトノベル内部で二極化が進んでいるような感じ)。
バッカーノは、読めば読むほどアニメ版の監督の異質さが感ぜられます。
では、また。そろそろ好きな詩を更新したいと思います。
さて、ある魔王を掲げてから一日が経過しました。まじでぶっちゃけ、すでに後悔気味です。
久々の見切り発車です。剣ですら、ある程度のプロットはあった上に、プロットも何もかもばっちり固めた新作が別にあったというのに、まっさらな状態から急遽「ある魔王」が開始されました。なぜでしょう。たぶんなんだか、そんな気分だったのです。
私も今年で二十一になりまして、酒に酔っているときは何も決めないし、約束もしないという教訓を得ています。大抵、ろくな事になりません。しかし新たに、感動して余韻に浸っているとき何かを始めたり決めたりしないという教訓を得ました。……しかしまぁ、過ぎたことです。
ある魔王は私が一番始めに書いた話でもあり、そのくせ、中々越えられない誇らしいような邪魔っけなような複雑な奴でした。忘れようとしたり、生かそうとしたり、書き直すことで乗り越えようとしたり、色々と繰り返しては失敗してきました。今年でもう五年。そろそろ、ケリを付けても良い頃だと思います。
願わくば、私が一番始めにちゃんと完結させた長編にならんことを。
では、また。
追記:……ところで最近、佐藤利奈が可愛く思えて仕様がありません。Fより峠の方が良ひ。
終わった。短い、と思った。そう思わせられる話しを書いてみたいものだな、と思った。
というわけで「ある魔王が恋をした〜長編版(仮)〜」昨日の予告通り、開始。
右上のリンク、または「小説」からのリンクより御覧下さいませ。
追記:「連射王(下)」も読みました。これにもまた短いと感じました。そっから先が読みたいと思いました。
そして、STGが無性にやりたくなり、系統は違えど東方で死にまくっています。誰かに、「死んで憶えろ」と言ってもらいたい。
しかし、花映塚では意味が無し。
では、また。
夢オチって、意外とアリかも知れん。そんな事を思う午前0時41分。ちょい遅かった。
また、図書館一気読み作戦が残り百頁ほどで果たせなかった。あと一時間遅かった。明日こそ読むぞ「連射王(下)」。ああ、江東区民になりたい。
さて、唐突ですが新連載を開始しようかと思います。何一つまともに長編を完結させたことがない私が改めて新連載をスタートさせようかと思います。
連載のテーマは(小説の、ではなく連載自体の)行き当たりばったり、設定変更上等。辻褄が合わない、伏線がない(多すぎる)などなんのその。
気に入らなければ速変へる。例え三章まで進んでても一章差し替えたりする。それどころか三章が消えて新・三章がいきなり始まる。
それ前提。むしろそれが当然という考えで新連載開始。どうせネットなんだからネットでしかできないことを(主に自分優先で)。
タイトルは「ある魔王が恋をした〜長編版(仮)〜」。開始日は未定(やるぞって思った日)。
タイトルからして(仮)。予定は未定。明後日に振り返ってみれば「新連載? なんのこと? そんな知らせないよ?」なんて事になっているかも。
現在、これを書いている時点で若干後悔気味。
まぁたぶん、明日の「コードギアス」見て盛り上がって俺もやらねばって気になって開始するかと思います。
ところで妹の学園祭に行って参りました。妹は女子校に通っています。楽しかったです、とても。
なぎなた部による実演なども大変興味深いものでした(なぎなたって足狙うのもあるんですね)。
最近、自分が調子に乗っているような気がします。
ではまた。
水元公園まで行きました。そして三度目の正直、ぐっすり寝ました。
水元公園は実に広く、そして暗く、湖がちゃぷちゃぷ鳴って、柳とかよく知らぬ木がバッサバッサと狂風に揺れて、不気味に微笑むのです。
ぶっちゃけ、びびって街灯したのベンチから動けませんでした。超恐かったっす。
その後、帰りの図書館にて川上稔氏の「連射王」(上)を読みました。住んでる場所が違うので本を借りることは出来ませんでしたが、代わりに最後まで読み切ってきました。明日は(下)を読みに行こうかと思います。
では、また。
三度目の正直。
今度はもう少し遠くに行ってみるかも知れません。
でわ。
何が欲しいかと聞かれると、とたんに、何も欲しくなくなるのでした(太宰治「人間失格」)。
ぐっすり眠りました。やはり外とは違うものだなぁ、と我がベッドである座椅子(3980円)を撫で撫でしてしまひました。
ところで、野宿とは暇な物です。旅となればまた違うのでしようが、ちゃりんこでホンの二、三十分の距離の公園では疲れも余りなく、虫の音と車の騒音と、鳥の鳴く声と、人の足音とを聞きながら半日近くをボッと過ごすわけにもゆかず、もっぱら私は本を読んでおりました。
日頃と違う環境というものはどこであろうとそれだけで新鮮なモノで、固いベンチにタオルなどを敷いて黙々と読中であった「太宰治全集9」を読み進めました。
幾つもの話しが収録されておりましたが、その殆どを読み進めていた私には尻から二つ目にある「人間失格」と未完である「グッド・バイ」しか残されてはおりませんでした。
太宰治と言へば「人間失格」という人は多いでしょう。「恥の多い生涯を送ってきました」の一文はあまりに有名で私も何度となく引用してきました。しかし最後までちゃんと読んだことのある人はそう多くないのではないでしょうか(それでも沢山御らっしゃるとは思いますが)。そう思うのは、私がなんとはなしに、この「人間失格」があまり好きではなく、避けてきたからでした(それでも二度は読んでおりますが)。
決して「人間失格」という題から連想されるほど暗い話ではなく、また凝り固まった難しい言葉を使っているでもなく(太宰は元々そういふ作家ではありませんが)、ただ私は、ただ私が長い話しが苦手だという理由からでだけ私は「人間失格」を避けていたのでした。そもそも私は、作家太宰治はエンタメ作家であるようにすら思えているのです。
ですが私は、その「人間失格」を読み、その次の「グッド・バイ」も読み、後記も読み、本を閉じました。
枯れ葉は、よく燃へる。
余韻、と言えば簡単ですが、では何の余韻なのか。恨悔なのか、恥であるのか、憂鬱であるのか、あるいは夢現であるのか。感動しているのかすらも分からぬ。妙な思いのみがぽっかりと煙のように広がって、そのくせ風が吹こうが場所を動こうがその煙は絶えず離れず私の胸の三寸先ほどに浮かんでいるのです。
「つまり、自分は、いつのまにやら、一言も本当の事を言はない子になつてゐたのです」(太宰治「人間失格」)。
しかし私は、自分の本当をこそ解らぬ。
そして今、自分が何の話しをしていたかも分からぬ。なんだかもう脱線どころか脱輪してしまってどうにも戻れぬ。
そもそも何処に戻れ良いかも分からぬ。
……うむ。といふわけで、また。
今度はもう少し遠くに行ってみました。道の駅は延期しました。
三箇所ほど大きな公園へ行き、最終的に浜町公園に落ち着きました。今度はちゃんと朝を迎えましたが、今度は蚊がやたらいて手や顔など肌が露出していた所を沢山刺されてしまいました(十箇所以上)。
ただ今度もあまり眠れず、むろん疲れも取れず。若干憂鬱な朝を迎えております現在午前7時43分。
お腹が減ったと家に帰ってみれば麻生氏が代表に選ばれていて吃驚。
でも今はとにかく、眠いです。野宿の壁は高い。
でぇいわ。
試しにちょっとしてみました。下着にシャツ、薄めのフリースにジャージと四枚も着込んでいきましたが、やたら寒かったです。
それから、ここ数日の雨の影響もあるようですが、夜露が予想以上で、雑巾を持ってくれば良かったと後悔しました。
寒さもあり、お巡りさんなど警戒する気持ちもあり、また慣れぬ環境で中々眠れず、深夜三時ぐらいまでベンチに座り電灯の明かりで人間失格を読んでいました。
その後、公園の大きなアスレチックの上に虫も寄ってこない良い寝床を見つけ、横になりましたがやはり中々寝付けず、結局陽が昇る前に帰宅。衝動的にやってみた野宿ですが、装備不足に痛感させられる結果に終わりました。
それから、私は小心ですのでぶっちゃけお化けが恐く、横になって眼を瞑ることすら大変な苦労でした。ちょっとした落ち葉の音や、散歩する人の足音などがやたらと気に掛かりました。先が思いやられます。
今度は都内の道の駅にでも行ってみるつもりですが、若干遠いので野宿するかどうかは判りません。道の駅の雰囲気でも確認できれば良いかと思います。
また、銀マット&シュラフはちょっと値は張っても良いものの方がよさそうです。
そいでは。
最近どうにも手抜きなので、勉強しに行ったファミレスで書いたSSっぽい話しを載せてみようかと思います。
原稿用紙、一枚とちょい。
下らなくも下らない、話したくとも話せない、感想など持ちようもない。
まさしく、書く側にとっての暇つぶしである。
「彼の名は……」
ある男の話をしよう。無知で、無力で、健気な。その上、何の悲しむことも、何の嬉しくなることもない、そんな話をしよう。
しかし、彼について話すことは実は余りない。私にとって実に無念な話しであるが、彼の生涯について語るには食後のティータイムだって長すぎる。
しかし私は、あえて、その男の話をしよう。彼はそれだけ気高く、雄々しく、泰然と己の生涯を全うしていったのだから。
私は彼のようにはなれない。いや、決して他の何者も彼のようには生きられまい。
今から話すのは、そんな男の、しかしたった数分程度で終わってしまう男の、話しである。
……例えば、彼は空を飛べなかった。だからと言って、彼は大鳥のように地を駆けることも水鳥のように水に潜ることも出来なかった。
彼は安普請な小さな木屋の中で、日夜自由に空を飛ぶ己を、それに飽きると縦横に地を駆ける己を、それにも退屈すると水中を得物目掛けて突き掛かる己を夢想して日々の大半を過ごしていた。
彼に使命はなかった。生きる為に成さねばならぬ事が、彼には何一つ無かったのである。
しかし、それでも彼は確かに生きていた。
彼は知らず、ひたすらにある時を待っていた。何時でも目の前に用意されている食事を啄みながら、ただひたすらに何時かのその日を。
彼の名は、ガチョウである。
うぃ。ということで、今日も手抜きでした。どうもすみません。
台風が何事もなく通り過ぎていきました。少なくとも家の辺りでは。
台風と言えば台風一家。荒れ狂った空が過ぎ去るのを待でば、飛び切りの青空が広がるものです。
暴風猛雨と叫ばれた今回の十三号が意外と呆気なく過ぎ去っていった後、家の前では青空どころかスコールが降りました。
ああもう天気コノヤロウ、な昨今です。
ところで機本伸司氏の「僕たちの終末」を読みました。とても素敵なお話しでした。
でわ、また。
あ、更にところで最終回直前なコードギアス。どうでもいい話ですが、とことん人騒がせな一族ですよねあの人達。
意外と、来ない。来てるはずなのに、意外と風吹かない。しかも、青空である。
都内在住、二十一歳。台風を待つ、秋の空。
中々良いものが無く、久々の詩の更新です。
最後の一行が、やはり良いですね。こういう人を食ったような詩が好きです。
でわ。
(「ハイネ詩集」井上正蔵訳 ハインリッヒ・ハイネ作 「どこへあなたが」より)
書き出しというのはとても大切であると思う。
太宰治の書き出して一番有名なものは「恥の多い生涯を送ってきました」でありましょうが、これは次の段落である「自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」の一文があって引き立つ物であるという気が私には捨てられない。
走れメロスもまた、またこれは段落の間をおかず「必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らして来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった(後略)」と続き、更にこのあと同段落で十四行ほど続く。
好きなのは、「メロスには政治がわからぬ」という一文である。ここで段落を切っても良いとさえ思う。
迷うのは「かの邪智暴虐の王を除かなければならぬ」という一文である。あらねばならないとは思う。しかし、「恥の多い生涯を送ってきました」に続く一文ほどには、気持ちよくはない。
どちらにしろ、秀逸な書き出しではありましょうが。
うん。真似したい。
やっぱり読みにくかったので、壁紙を変更いたしました。でもこれもイマイチな気がするので、次は真っ白にするかもしれません。
さてジェームズ・クック。もしくはキャプテン・クックと呼ばれ、テラ・アウストラリス・インコグニタ(またはメガラニカとも)を発見、もしくは否定した人物。
テラ・アウストラリス・インコグニタとは、ラテン語で未知の南方大陸という意味だそうで、後のオーストラリアの語源ともなりました。
そして、ジェームズ・クックはこのオーストラリアを植民地として初めて発見し、またオーストラリアという名を使うことを勧めた一人でもありました。
彼の操船した帆船エンデバーは、後にスペースシャトル・エンデバーの名ともなり偉大な船長(キャプテン)として今も名高い男の一人だそう。
彼は他にも、史上初めて壊血病による死者を出さずに世界周航を果たしたり、南極圏への突入を成功させたりと数々の偉業を成し遂げた。
以上、殆どWikipediaより。
ちなみに有名な「ピーター・パン」の宿敵フック船長の名はジェームズ・フックと言うのだそうで、モデルになったのかも知れない。
サイトのメインコンテンツ何某よりも、リンクのバナーが一番重い。そんな、まだまだ「白眉の書」。ほんと、まだまだです。でも、これで良いのだと思います某。
ところで最近、今更ながら宮部みゆきさんのブレイブストーリーを読んでいます。
宮部みゆきさんの作品は「誰か」を初めとして幾つか読ませていただきましたが、私的には始めがイマイチな物が多いのでちょっとまったりペースです。
中盤か、それより幾らか前の方から急に面白くなってきて、一気に加速していく感じは今のところ宮部みゆきさん独自かと思っています。
さて、ブレイブストーリーの帯に七月八日映画公開と広告が描かれているのですが、オールスターキャストの豪華声優陣と打たれ、その下に松たか子、大泉洋、ウエンツ、今井美樹、伊東四朗などなるほど確かに私でも名前を知っている方々が並びます。
「ハウルの動く城」でも、木村拓哉氏がハウルを演じるとして少々話題に上りました。最近では、世界のナベヤツ氏が声優に初挑戦するそうです。
私は思います。声優使えよ、と。映画で初挑戦させるなよ、と。ましてやそれをコピーにするなよ、と。
ぶっちゃけますと、角川文庫版ブレイブストーリーを買ったのは暫く前です。おそらく二年ぐらい前です。新刊を買いました。初版です。
その当時は、まったく同じ帯の広告を見て、豪華声優陣というコピーも見て、ウエンツとか見て、まぁこういうもんかなぁとか、もしくは何にも思わなかったと記憶しています。二年前。声優の名前と言えば大塚明夫とか若本規夫とか檜山修之とか、斎藤千和ぐらいしか知りませんでした(たぶん)。
しかし再び同じ広告を見て、豪華声優陣というロゴを見た瞬間、様々な声優の名前が頭の中を駆け巡り、その後下に記されたウエンツとかの名前を見て、ぽっかりと数秒ほど呆けました。それから、更に暫くして、あぁあぁそうだったそうだったそんなCMやってたとようやく思考が追い付いて参りました。
頭の回転の遅い男ですね。にしても主人公十一歳の少年って若すぎだろう、って思います。
ともにかくもに、豪華声優陣と言ったらやっぱり大塚明夫氏とか、若本規夫氏とか、中田譲治とか、若いところならば悪魔になるんですと囁かれ続けているゼロな人とか、中々本名で呼んで貰えず本人もそっちの名前で慣れてしまった水島さんとか、さよなら中略放送が絶好調な神谷浩史氏とか、千和斉藤氏とか、沢城みゆき氏とか、その辺好き。あと最近では、攻撃性のある小林ゆうさんが好きです。さぁてここに来る人でこのネタが分かる人はいるのかな(いないと思う。ごめんなさい)。
ともあれ、世界でもハイレベルらしい日本の声優の力を、日本の映画アニメーションで使わずに何とするんだ、とアニオタな僕は思うわけですよ。最近はむしろラジオばかりですけどね。スレイヤーズも見てないですし。
さて、長くなりました。この字が読みにくい壁紙を使っている割りに長くなりました。
それなのになんでこの壁紙を使っているのかというと、下の太宰治氏からの引用文に、なんとなく合うような気がして、良いような気がしたからです。
「散華」。この人の作品は、ときおりフィクションなのか実話なのか分からなくなることがあり、これもそんな話しの一つでした(結構実話っぽい印象)。「太宰さん」へ、て名前出てますし。
「大いなる文学のために、死んでください。僕も死にます、この戦争のために」。
暗いと言えば暗いですが、いっそ清々しいようであり、明るく燃えているようでもあり。どうあれ、眼に残る一文ではなかろうかと思います。
では、また。
え〜、という事で移転いたしました。あんど、縮小しました。やっぱり、これぐらいが丁度良いと思います。
やることは、殆ど変わりませんが……。
さて。今年はまったく、勝手に右往左往していましたがとりあえずこれで落ち着ければと思っております。
色々あったようで、振り返ってみれば何にもなかったようで、なんとなく虚しく、今さらながら、まぁそれでもやはり楽しい日々でした上半期。
試験だの生活だの色々と御座いますが、
のんびりまったり、好きに勝手に、右往左往、上手も駄目もなく、やんなりと、やっていきたく思います、下半期。